西洋妖怪きってのイケメン妖怪!
妖怪紹介
ゲゲゲの鬼太郎 お化け旅行編に登場。
親分ドラキの忠実な用心棒。巨躯な見た目通りのパワータイプかと思いきや、怪力なのは当然のこととして、炎と冷気を操る異能タイプでもあって、敗れはしたもののゲゲゲファミリー総員を一人で苦しめた強敵!カッコいいぞ!
彼の亡骸を前に復讐の炎を燃やすドラキ親分も、陰気で暗くて素晴らしいんですよ。
制作過程
- 素材
鬼太郎の父制作時に巨躯なベースをレジン複製していたので、それを利用。 - 加工
頭部は、プラ板でベース作った上でエポパテ加工。
ポージングは、原作で鬼太郎達の前に現れた際に太々しく葉巻を吸っていた姿が印象的だったのでそれを再現。
登場時は、両方の頭共に両目が開いているのですが、戦闘中に鬼太郎の攻撃で片目を潰された表情もカッコよかったので、その際の顔つきとしました。 - 塗装
それぞれの頭から炎と冷気を操り、ネットで見かけた何かの画像(ゲーム?)では操る属性にあわせて半身の皮膚が青味or赤味がかった色になっていました。皮膚の色まで変えてしまうと、やや派手な印象になるので、ここでは瞳の色で変化を与えています。
完成品
包帯男は、鬼太郎の父でトライ済みであったので、今回は親父との差別化を意識しました。リアルなテイストに仕上げた親父に対して、漫画調の表情とし、カラーリングは、親父はミイラではなく病者(体が溶ける奇病)であったので血が滲んだような仕上げとしていましたが、双頭のミイラでは乾いたカラーリングとしています。