アニメでは美女として描かれていたりします
妖怪紹介
ギリシャ神話に登場するゴーゴンは、3姉妹の末妹メデューサが有名です。水木先生の描く彼女の容姿には幾つかのパターンがあり、美女だったり、そうでなかったりします。「国盗り物語」では愛嬌ある顔をしていましたが、ここでは「お化け旅行編」で描かれたモンスターとしての彼女を再現しています。
制作過程
- 素材
頭部は大百怪「岸涯小僧」、ボディは「かまいたち」、手足は「蛇骨婆」、頭髪は「蛇骨婆」と「ふたくちおんな」から、それぞれパーツ取りしています。 - 加工
ボディの猫背を矯正しつつ、頭部のシワを埋めて獣臭さを軽減。頭髪はバランス見ながら整えました。 - 塗装
水木先生の彩色画では、頭髪はグレーだったりしますが、西洋妖怪はシックの色合いが多いので、アクセントとなるようアニメカラーなグリーンを採用しました。白衣なのはギリシャ人のイメージです。
完成品
「お化け旅行編」での彼女は、かなりの強敵でした。ゲゲゲファミリーを苦しめる恐ろしい化け物としての印象が強いですね。
5期アニメでは、美女でしたね。子泣き爺の石化フェイクが印象的なバトルでした。