千馬万怪堂 -大百怪補完録-

妖怪・異形フィギュアの改造・改修・造形記録

座敷わらし - 大百怪補完録006

誰もが家にいて欲しいと思うはず

座敷童子

座敷童子

妖怪紹介

人に害をなさない優しい妖怪といえば、座敷わらし。水木しげる先生の作画ではおかっぱ頭の姿(童女?)もありますが、鬼太郎との絡みではこの姿形が馴染み深いですね。

制作過程

座敷童子 制作工程

座敷童子 制作過程
  1. 素材
    鬼太郎の身体をレジン複製したものがベース。頭部はプラ板をおおよその形状に切り取り、そこにエポパテを盛り付けます。
  2. 加工
    レジン複製した身体部分はシャツ、ズボンの形状からつなぎ状の衣装に加工します。凸部はデザインナイフで削って、凹部はパテを盛ります。前掛けはプラ板で成形。
    頭部はエポパテ硬化後に形状を整え、目は直径2mmに切り抜いたプラ板です。
  3. 塗装
    頬のアバタや、衣装の唐草模様は筆塗装による再現。こまかかった。。

完成品

座敷童子

大百怪 座敷童子

招福系妖怪の倉ぼっこと並べて。我が家にも福が訪れますように。

倉ぼっこと座敷童子