わしがこんなことでまいるとでも思っているのか!
妖怪紹介
中国妖怪のボス、チーの真の姿です。
原作では、実体として描かれることはなく、正体を表した際にはヘロヘロの反物になってましたが、やっぱり、この姿も作りたいですよね。
制作過程
- 素材
チョコエッグ KIDSシリーズの異種最強王図鑑 闇の王者決定戦編から「マルコシアス」を利用しています。このシリーズ、ものによりますが大百怪シリーズに丁度良いサイズです。 悪魔ブエルでも利用しました。
良い造形をしているのですが、軟質素材で、そのままでは加工がしにくいため、レジン複製したものを加工しています。 - 加工
胴体部分は、レジン複製したパーツを刻んで、再構築しています。尻尾は、プラ板をそれらしい形に切り抜いたものをつなげて、エポパテを盛っています。九本分の加工はめんどくさかった。 - 塗装
水木先生のイラストでも白、もしくはグレーの彩色のものがあったと思いますが、ここはやはり「白面のモノ」をイメージしたカラーリングです。世代なので。
完成品
大百怪では、姉の玉藻の前の姿でラインナップされていましたが、着物姿ではない容姿のほうが魅力的ですね。
しかし、姉の登場エピソードは、なかなかにショッキングなものでした。
鬼太郎と九尾の狐(姉)の対決はどエロくて。小学生のころ、叔父が中身を読まずに収録巻をプレゼントしてくれたけど、あんなん小学生に読ませたらアカン。他の掲載話も倫理的にアウトなエロ話ばかりで、当時、鬼太郎がナニしているのかサッパリわからんかった。#私は水木先生からエロスを学びました pic.twitter.com/38KgrWQqYT
— yokai1999 (@barou_1999) 2022年12月10日